7班活動(2019年9月)

 2019年9月20日、「久しぶりに海が見たくて」と題して7班の例会を開催いたしました。 他班の方々を交えて11名の参加、「葉山界隈の散策」、大宮駅に8:45分に集合してJR湘南ライン・逗子行きで直行、途中信号の不具合で10分程度の遅れが有りましたが11時過ぎには逗子駅に到着、駅前から京急のバスで移動、食事処「レストラン ラ・マーレ」このレストランは葉山漁港と葉山マリーナと隣接したところに在り駅から5・6コの停留所「鐙摺(あぶずり)」で下車、店前には既に10名程度が列を成しており我々も後に続いて順番待ちをした。案内されてから皆さん好みに合わせてランチをセレクト、イタリアン風のしっかりした料理を楽しめた。

 その後、隣接の「葉山漁港、葉山マリーナ」を見ながら次の「森戸神社」へバス移動、ここには森戸神社の裏側の海岸縁に「石原裕次郎」の顔のレリーフと兄石原慎太郎の詩を刻んだ石碑が鎮座しており「太陽の季節」「実り狂った果実」を記念しての碑である。これらの映画は私の高校時代に鑑賞が禁止された映画であったのを思い出させてくれた。

葉山港の近くの昼食処「レストラン マーレ」の前にて
葉山港の近くの昼食処「レストラン マーレ」の前にて
レストラン マーレ 背景の葉山海岸
レストラン マーレ 背景の葉山海岸
葉山 レストラン マーレ全景
葉山 レストラン マーレ全景
葉山港
葉山港

森戸神社裏 森戸海岸
森戸神社裏 森戸海岸

 次に「葉山しおさい公園に隣接した」「神奈川県近代美術館」に行ったが作品の入れ変えの時期で鑑賞は出来ませんでしたが「館」の周辺は一周出来るような散策コースが有りこれを巡って路線バスで帰路に就いた。天候にも恵まれて久々に「海」と「潮の香り」を楽しめた。

 逗子の駅前には観光地には珍しく「土産物店」は無く、皆さん心なしか寂しさを抱いた侭始発で大宮へ直行、大宮には5時過ぎに到着、疲れてもいた為、ホームで解散とした。    (幹事:松田、髙橋、文・写真責:小澤)


7班活動(2019年5月)

 令和元年度最初の班活動を5月10日(金)催行いたしました。他班から6名もの参加者が有り総勢11名、天候にも恵まれて早目の行動が、

功を奏してか待った無で入館できました。その後の入館者は修学旅校などの学生で満杯となって人を気にしながらの鑑賞になりました。

 会場は「東京国立博物館の平成館」エスカレーターで2階に上がって左手の第一展示場から、音声ガイドを借りて、主に仏の教えを図解で表示して一般に広めるための教科書の様にツールとして使われた壁面一杯の「曼陀羅図」や「多くの仏さまの掛け軸」「各種の書面」等の絵図の平面展示場、第二展示場は仏像を中心とした立体曼荼羅の展示会場で、各種仏像は東寺所有の21体もの展示が有り、それぞれ独立しての展示は1体毎に表裏一体全てが観られて素晴らしい展示であった。

東寺立体曼荼羅展 平成館入口にて
東寺立体曼荼羅展 平成館入口にて
十二天屏風
十二天屏風

東寺立体曼荼羅の仏像
東寺立体曼荼羅の仏像
水月ホテル敷地内 森鴎外荘
水月ホテル敷地内 森鴎外荘

 東寺(教王護国寺)は、平安京遷都に伴って、王城鎮護の官寺として西寺と共に建立され、唐で新しい仏教である密教を学んで帰国した弘法大師空海は、823年に嵯峨天皇より東寺を賜り、真言密教の根本道場としました。2023年には、真言宗が立教開宗されて1200年の節目を迎えるとの事。

空海のもたらした密教の造形物は、美術品としても極めて高い質を誇り、その多彩さや豊かさは、わが国の仏教美術の中で群を抜いている由。

本展は、空海にまつわる数々の名宝をはじめ、東寺に伝わる文化財の全貌を紹介するもので、空海が作り上げた曼荼羅の世界を体感できる講堂安置の21体の仏像からなる立体曼荼羅のうち、史上最多となる国宝11体、重文4体、合計15体が出品されている他、彫刻、絵画、書籍、工芸など密教美術の最高峰が一堂に会します。東寺が1200年にわたり、空海の教えとともに守り伝えてきた至宝を堪能出来ました。

 その後「楽しい昼食会」は結構移動をして不忍池北側の「森鴎外の旧宅」を敷地内の持つ「水月ホテル」の懐石膳を堪能して帰途に就いた。

大宮でお茶会をして次回の開催期日を約して解散。楽しい1日であった。

                                                 (文責・写真:小澤)